スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
整体から
下を上顎に付けるとドライオーガズムになり易いと言われているのと関連がありそう。舌と横隔膜は密接な関係があると私は考えています。舌が硬ければ横隔も硬くなっているはずです。また、横隔膜をコントロールしている横隔神経は首(頚神経)から出ていますので、頚椎の状態は横隔膜の働きに影響を与えます。
股関節への治療で嚥下が変わるのか?
臨床の学校 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のための学びの場
ここでも舌骨から大腰筋まで影響し合っていると言っている。舌骨には多くの筋が付着しており、摂食嚥下リハや顎関節症をはじめ、臨床で評価・アプローチが有効な部位です。 舌骨下筋群である胸骨舌骨筋の緊張により舌骨の制限が起きているなら、胸骨舌骨筋の緊張をさらに深追いする必要があります。胸骨には心膜や肺の壁側胸膜などが付着しますし、それらは横隔膜とも連続して繋がります。横隔膜は大腰筋や肝臓などとも連続する結合組織に包まれています。つまり、大腰筋の強い制限が筋膜の繋がりを介して舌骨にまで影響を及ぼす。このようなことは起こりうるのです。
言い換えて、「このように身体の繋がりを考慮することが、ドライオーガズムの現象を深く考察する上では大切であり、近道でもあります。結合組織の繋がりが強力であると信じれない方は以下の実験をお試しください。
1.前屈する
2.おでこをさする
3.再度前屈する
前屈の可動域や下肢後面のツッパリ感の変化が感じられたと思います。
このように身体の繋がりを考慮することが、臨床で現象を深く考察する上では大切です。