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2018-03

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乳腺

男性にも乳腺の病気はありますか? 大塚ブレストケアクリニック

男性には乳腺組織が存在するのでしょうか? 答えは「Yes」です。前回、乳腺の発生について述べましたが、胎生期末期から活動を始める胎児の乳腺は、出生後約2週間で分泌液(奇乳)を出します。男性でもこの現象は見られますが、男性の乳腺の発達はここまでで、おっぱいは女性のように膨らんできません。しかし、ふくらみこそしませんが、男性のおっぱいでも乳腺組織は存在します。


女性化乳房の脂肪吸引 東京美容外科

女性化乳房とは、男性の胸が女性の乳房のように肥大する症状です。女性ホルモンが原因となり、乳腺組織が発達したり、過度な脂肪の蓄積が引き起こされます。



とにかく男でも乳腺があるのだから乳首で感じるのは(ドライオーガズム)可能です。そして発達させるためには痛めつけたりして刺激を加えることです。

デノビエ筋膜.3

解剖,生理,発生 海馬書房

デノンビリエ筋膜は,前立腺および精餒と直腸の間 の隔壁になっていて,泌尿器系の感染や腫瘍が直腸に及ぶのを防いでいます。腎のGerota筋膜の役割と同じです。Denonvillier筋膜は感染や悪性腫瘍の進展を防ぐ

デノビエ筋膜はあまり知られていないが以外と役に立っている組織だ。

外科医からみた直腸周囲の筋膜解剖と機能温存直腸癌手術のための剥離層
 絹笠祐介 静岡県立静岡がんセンター大腸外科

骨盤内の筋膜のなかでは比較的厚い膜として認識できる.同筋膜の尾側は前立腺皮膜もしくは直腸尿道筋に達している.実際の手術の際,多くの症例で前立腺中央部付近にて同筋膜と前立腺との剥離が困難となる.

デノビエ筋膜は前立腺と一体となっている。

【鏡視下手術に役立つ骨盤外科解剖 -他診療科とともに考える究極の解剖学-】 Denonvilliers’fascia -泌尿器科の立場から-

Denonvilliers’ fasciaは「強固な膜様組織と一定の厚みを有する疎な結合織」で構成されている。膀胱直腸窩から連続する強固な膜様組織は精嚢基部付近で前立腺に強固に付着しており,末梢に移行するにつれて菲薄化し前立腺被膜と区別がつかなくなる。

デノビエ筋膜は精嚢基部付近で前立腺に強固に付着している。という事は精嚢を刺激しなくてもデノビエ筋膜を刺激すると精嚢も刺激できる可能性があります。

腹腔鏡下自律神経温存下部直腸癌手術における直腸尿道筋の同定とその切離法 
奈良県立医科大学消火器 総合外科 日本大腸肛門病会誌 63:179-181 2010

直腸尿道筋(Rectourethralis muscle)は直腸前面から尿道の間に存在する平滑筋組織であり、そこを骨盤神経叢の末梢枝である海綿体神経が貫通している。


機能温存直腸癌手術のための骨盤内解剖の検討 絹笠祐介
Japanese Journal of Endourology(2012)25:11-15

3.骨盤神経叢
下下腹神経叢とも呼ばれる.前後 約4cm,上下3cmの網 目状の神経叢で,上述の下腹神経と骨盤内臓神経により構成されている 2) .直腸外側,腹膜反転部のすぐ肛門側に存在し,各臓器へ神経の分枝を出している.特に骨盤神経叢の下前角から前立腺に向かう分枝は,動静脈と伴走し前立腺後外側を走行する.勃起作用に関係する陰茎海綿体神経 はNBV の更に背側を走行し,約半数の症例で直腸尿道筋内を貫通する  ※(NBV)神経血管束

4.直腸尿道筋(Fig. 7)
直腸外縦筋と尿道,外尿道括約筋,左右の肛門挙筋との間に存在する平滑筋からなる組織で5-10mmの厚さと幅を 持つ 9) .多くの症例で,尿道括約筋・直腸壁との境界がな く,肛門尾骨靱帯と同様に,手術の際に至適な切離予定線を引くことが出来ない.半数近くの症例で勃起に携わる海綿体神経が走行することが分かっており,


前立腺周囲の骨盤底筋群の機能【直腸尿道筋は骨盤内臓器を結合し集約する重要な場所であり,手術では極力この結合を破壊しないことが尿禁制の維持に最も重要】
川島清隆 (栃木県立がんセンター第二病棟部長/泌尿器科長) 日本医事新報社

恥骨尾骨筋の付着位置や厚みにはかなり個人差があり,中には前立腺の近傍で切断せざるをえない場合もあります。さらにMRIでこれらの筋群を見ると,実際は前立腺に付着しているのでしょうが,画像上は外尿道括約筋や前立腺尖部を囲むように背側に伸びているため,尿禁制よりも射精装置としての前立腺のサポート的な役割に関与しているのではないかとも推測できそうです。

Shafikは恥骨尾骨筋は尿道を開大させ排尿を引き起こすと主張しています。また,女性ではオルガスムスに関与すると言われています。射精についてもご指摘の通り関与していると思いますが,

このように,肛門挙筋各々の働きについていまだ明らかにはなっていませんが,実際には1つの筋肉が閉まるか開くかどちらか単一の働きを担うのではなく,隣接する臓器と接し組み合わさることで,きわめて複雑で多義的な動きをしていると考えられます。また,排尿や射精などには多くの臓器が関与していると思われます。私は,骨盤内臓器を統合し集約する場所として直腸尿道筋が重要であると考えています。


特集1:骨盤内解剖 佐藤達夫 骨盤外科解剖序論
Japanese Journal of Endourology(2012)25:1
骨盤内臓神経は勃起神経とも称し, (S2)S3・S4から数 本以上の細枝として起こ る.S2~ S4 は陰部神経と肛門挙 筋神経と同一構成レベルであり,骨盤内臓神経はこの3神 経のなかで最内側かつ最腹側枝として起始する.それゆ え,骨盤臓器に操作を加えたときに,損傷を受けやすいこ とが予想できる.この神経群は骨盤隔膜上の結合組織の内 部を前方へ走り,骨盤神経叢の下後角へ入る.な おS4に 発する枝には,骨盤神経叢へ入らずに直接,内臓に達する 枝がしばしば認められ る(Fig. 6) .

2)分布 骨盤神経叢の枝は各臓器に均一に分布するのではなく, 臓器と臓器の移行部でとくに分布が緻密な傾向があるよう に思われる(Fig. 6,7) .たとえば,尿管と膀胱の移行部, 膀胱頸部,すなわち膀胱と前立腺の境界部あるいは女性の 膀胱と尿道の移行部などに密に分布する.また前立腺と直 腸の間の縦溝を下がる枝が発達しており,この枝群は前立腺直下の尿道括約筋に分枝を与えたのち,恥骨結合の下の隙間を通りぬけて陰茎海綿体神経として陰茎背部に到達す る(Fig. 6) .前立腺の後外側縁を下がる神経群は動脈と併走する傾向が認められ る(Fig. 8) 8) .またこの骨盤神経 叢から肛門挙筋の最前内側端部に枝が送られている(Fig. 7) .


上記のようにデノビエ筋膜から直腸尿道筋までは、膀胱・前立腺・尿道と直腸の間には隣接する臓器と接し組み合わさることで、きわめて複雑で多義的な動きをしている。いろいろな絵図では前立腺と直腸の間には何もありませんが、前立腺と直腸の間が超絶ドライに関与している可能性が大きいと私は考えています。

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