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前立腺で感じるところ
精嚢の発達は男性ホルモン依存性で、思春期においてホルモン活性が高くなるとともに発達する。長い間精子を貯蔵すると考えられてきたが、正常には精子を貯えていない。老齢でホルモン産生が減退すると、精嚢は萎縮する。
精嚢ドライという言葉が定着しているが、私は精嚢の刺激で逝くのを疑っています。精嚢の位置は前立腺の斜め上だからです。また上にあるように年を取ると精嚢が委縮するという。それなら年を取ると精嚢ドライの確立は小さくなる。最も中年から老齢までドライを経験している人が何人いるかサンプルも少ないから証明しようもないが・・・。
771_14(深会陰横筋は男では尿道球の上に接し、坐骨枝と恥骨の下枝との合する所から起こって横走し、正中線で両側のものがたがいに結合する。起始は坐骨枝で停止は会陰部で対向する反対側の坐骨枝。作用として浅会陰横筋とともに会陰の横走筋を形成しており(縦走筋は球海綿体筋と外肛門括約筋)、会陰ならびに骨盤筋膜を支持して腹圧に対向する。男性では尿道球をも支持する。陰部神経(陰茎背神経、陰核背神経)から支配される。この筋は臨床上重要である。)
この交錯地点を刺激するとドライを誘発しやすいと考えるがどうだろうか?要するに会陰刺激かな。
771_18a(尿道球腺はカウパー腺ともよばれる。尿道海綿体球部の後上方、尿生殖隔膜内に位置する。女性の大前庭腺(バルトリン腺Bartholin's gland)に相当する。尿道球の後端両側に位置する径1cmほどのえんどう豆大の粘液腺で、導管は長く、3~4cm、尿道球腺管といい、前方へ走って尿道海綿体部のはじまりの部分で下面に開く。弾性の性的興奮時には、この線の分泌物部が尿道を潤す。1702年にイギリスの外科医・解剖学者William Cowper (1666-1709)が記載したことによるが、これに先だつ1684年にJ. Meryが報告している。)
まさしくここを刺激するのがベストだと思われる。アナルからすぐの所が感じるという人も多いのはこのことだろう。